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リプケン第一弾”アイアンマン”



「アイアンマーーーン!!」


はい。しれっとネーミング変えました。

"GOAT SKIN" から "IRONMAN" にしますね。かっこいいでしょ。

アイアンマン=鉄人 ですよ。


そういえば前のブログで(これ)アイアンマンって言ってたのを思い出して、「せやな、アイアンマンの方が覚えやすいかも」と思った次第でございます。


このタフで頑丈なゴートスキンを使用したタイプは『アイアンマン』でいきますので覚えて頂けると嬉しいです。

とゆーことで、今回は”リプケンの第一弾のアイアンマン”を改めてご紹介させて頂きたいと思います。


"RIPKEN8 2632 /type:ironman"



ところで、ゴートスキン(山羊革)って聞くと『え?もっと薄くて柔らかいやつ違ったっけ?』と思われた方も多のではないでしょーか?


そうなんです。

一般的なゴートスキンはしなやかで柔らかな特徴を生かしてジャケットやバッグ、手袋などに使用されている事が多いです。ちなみに、ミリタリーのG-1フライトジャケットもゴートスキンですね。トップガンでトムクルーズが着てるやつです。


大人の山羊さんがゴートスキン、滑らかなキッドスキンが子供の山羊さんです。


で、ブヒシューズが惚れ込んで使用しているのは約2mm厚でめっちゃワイルドなゴートスキン!通常は大体0.9~1.3mm程の厚みで薄くても頑丈なのが魅力なのですが、このガシッと分厚くワイルドなゴートスキンがブヒ的にはドンピシャ!でした。


このゴートスキンは、染色の後なんやらかんやらと通常の革よりも仕上げに大幅に手間暇をかけてワイルドかつ革らしい風合いを損なう事なく仕上げられた、まさに職人技。


で、このゴートスキンはつり込みの時も「ギシギシ」とこの世の終わりかのような音が鳴り響くくらいに、すごい、ハリがすごい。頑丈を越えて強靭すぎる。

それと格闘するブヒ。


ちなみにゴートスキン(山羊革)は牛革の3倍ほどの強度があるそうです。ヤギさんよ可愛い顔してそんなに強いのですかい。


とゆー事で、ブヒはワイルドでタフなヤギさんの虜になってしまったのでした。



そんなこんなで完成した「リプケン アイアンマン」は、実はブヒ自身が履きたかった靴。仕事のときは粉塵まみれ。染料や溶剤などもう色んな汚れる要因だらけの状況に居るので、とにかくタフな靴が欲しいなぁーと常々思っていたのです。


スレや傷に強く水濡れにもビクともしないゴートスキン。ちょっと汚れてるなぁと思ったらブラッシングしてあげるだけで、独特の艶が出ます。なんやろ鈍い輝きみたいな。



ほんで、しばらく履いた状態がこんなです。

(左:新品/右:約半年履いてるやつ)


色がちょっとマットに変化してきてるの分かりますでしょうか?いい感じに朽ちてきてます。すでにビンテージっぽい。

ゲレーロの時もそうやったんですけど、真っ黒じゃなくて鉄っぽいくすんだ黒が好きなんで、この経年変化は実に嬉しいですね。



わたしのも、ちょっとずつ育ってきてます。

(左:2、3ヶ月履いてるやつ/右:新品)


色が濃くなるかと思いきや、若干薄く?なってきたような。こっちもイイ感じに朽ちてきてますね。つま先らへんが特に味が出てきています。ちなみにお手入れはまだ一回もしてません。笑


それにわたし植物に水やりする時にはガンガン濡れてるんですけど、全然平気みたいですね。


ブツブツのレザーソールも案外すっ転ぶことなく履いてます。


( リプケンのソールの記事はこちら )



とゆーことで、『タフでワイルドなゴートスキン』の魅力がちょっとはお伝えできましたでしょうか?


ゴートスキンもタンナーさんによって風合いが違ったりするので、今後もいろんなゴートスキンを使っていきたいと思っています。楽しみです。


傷がつくのが気になってヒヤヒヤしちゃう方や、革靴やしなぁと気を使いながら履くのがめんどくさいなぁーとか思っている方。


「超絶ガッシガシ履くぜぇワイルドだぜぇ」な方にもオススメなゴートスキンシリーズ『アイアンマン!!』


今後も見て頂けると嬉しいです。






最後まで読んでいただきありがとうございました。


 

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