2016年11月27日

リペアシューズ [レッドウィング]

こんにちはー。

先日からお知らせしてます『ブヒのレッドウィング祭り！！』

前回は、ブラウン系モカブーツのリペアシューズをご紹介いたしました。（記事はこちら）

そして！本日はブラックのプレーンシューズを２足ご紹介しようと思います。

今回はですね、同じ形のレッドウィングをリペアとカスタムの２通りで仕上げてみました！

２足を比較しながらご紹介していきますので、どうぞお付き合いください。

Red wing BUHI Repair & Custom shoes

写真の２足をごらんください。

左↑が、リペアシューズ。右↑が、カスタムシューズになります。

そもそもリペアとカスタムの境界線が曖昧ですので、こんだけ変えたらカスタムちゃうのん？と思う方もいらっしゃるかと思いますが、BUHIのカスタムはこだわりの手縫い技術をふんだんに使用していますので、リペアとカスタムでは大きく違ってきます。

まず、BUHIカスタムこだわりのハンドステッチが入るかどーかで印象がグーンと変わりますね。このハンドステッチ ”これ飾りじゃないんですよ？” きちんと機能している縫い目なんです。

BUHIでは、カスタムの際に底を全て外して新しいものに変更します。簡単に言うと、一から靴を作るのと同じ作業ですね。(これがなかなか時間と技術を要します。)

さらに、底付けに関しては手縫いの注文靴（相場約３０万円！）と同じ方法で全て手縫い仕上げを基本としています。糸のバリエーションやふっくらとした質感、外れにくい縫い目など手縫いの良さを十分に理解しているBUHIならではのこだわりとなっています。特にウェルトのステッチは他では見ない特殊技術を使用しているんですよ。

とにかく丹精込めた手縫いは、腕がバキバキ全身ボロボロになるほどの神経と体力を要する作業となっています。（もう少し若ければー…）

なので、BUHIのリペアとカスタムでは費やす時間も手間も色々と全然違うんです〜。

また、別の機会にカスタムについて深ーく語ります。

はい！前置きが長くなりましたが、その辺りを踏まえた上でご覧頂ければと思います。

まずは写真右↑のカスタムシューズ。こちらはサボイアシリーズ第二弾！に、登場するモデルとなります。今回はハンドステッチを少しお上品に控えめに入れてみました。これでも十分アクセントになりますね。ブラウンのシューレースとのバランスがBUHIらしいモデルになっています。こちらはまた後日、サボイア第二弾でじーっくりご紹介したいと思います。