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番外編:フローシャイムインペリアル 66年製と79年製’の比較


こんにちは。

本日もご覧いただきありがとうございます。



本日は番外編。


たまたま違う年代の同型モデルが揃いましたのでちょっと比較してみようと思いますー。


靴修理

左が79年製、右が66年製になります。





まず、サイズ感が違います。

写真でもわかるくらい66年製の方がぽってりしていますねー

そしてデザインのバランスも良い気がします。

まぁロット差もあるのでなんとも言えないのですが、第一印象で66年製の方が好みでした。


あと、履いてみた感じ79年製の方が若干サイズ小さく感じました。ほんの少しですが。

それから、前回にも少し書きましたがコードバンの質が全然違います。

66年製の方がずっしり肉厚。そして、艶感・手触りも若干違ってきます。


靴修理

かかとのライニングの比較。

見た通りライニングの縫い割があるのと無いのとです。


作りやすいのは左の形状、履くのには縫い目のないつるんとした右の形状の方が足触りが良いのではないかと思います。


左:79年製 右:66年製

靴修理


靴修理

内側。ベロの裏側と中敷の形状。

↓66年製 裏地がスエードでフカフカ(クッション内蔵)しています。気持ちいいです。

中敷のカットが曲線状。


靴修理

↓79年製 裏地も表革でペロンとした感じ。

中敷のカットが直線状。


靴修理

ソール。

左(66')は一度お修理されているようです。右(79')がオリジナルのまんま。



そして、ステッチ!!


これが結構違うんです。コバのステッチ見てみてくださいー。


↓66年製


↓79年製


と、まぁこんな感じです。

どっちが良いとか悪いとかじゃないです。


時代によって味があるのがビンテージ靴の面白いところやなーと思います。見てて飽きないですよね。海外の靴はもちろん、日本の古靴も良いところいっぱい。

昔のものづくりや技術、良い靴カッコイイ靴を令和にもその次にも残していけたらイイなーって感じですね。


では、本日もありがとうございましたー!!


 

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